Technical Column技術コラム

金型の焼き嵌め加熱方法 予熱くんの場合

2025.03.28

金型の焼き嵌めで
ガスバーナーで加熱すると均一に昇温するのに
気を遣いますよね?

バーナーでの昇温だと
1箇所目昇温して、2箇所目昇温して
1箇所目が温度下がっていないか確認して・・・
と気を遣います。

複数箇所同時昇温できるガスバーナーがあれば
良いですが、夏場はやはり暑いです。

そこで、今日は予熱くんでの金型の加熱方法について
お伝えします。

昇温が簡単過ぎて一度、予熱くんでの加熱方法を
やってみたくなりますよ。

予熱くんの金型加熱方法は簡単シンプルです。

  1. 予熱くんに昇温したい対象物を載せる
  2. 昇温完了したらヤキバメされる対象物を嵌め込む

ただこれだけです。

元々、予熱くんは
お客様がバーナーを使用して型予熱されて火炎が
大きく立ち上っているのを当社会長が見て「これは危ない」と思い
バーナーから電気式に置き換えていきたい
というコンセプトで誕生しました。

そこから、お客様に使用いただき

    • 鍛造前の金型予熱に使える
    • 金型の焼き嵌めにも良いかも
    • 溶接の予熱後熱で割れ防止にもいける

    と使用方法を編み出して頂きました。

    上記のどれもバーナーでの加熱と比較されることが多いのですが

    • 火を使用しないため火事のリスクが減る
    • 夏場のバーナー作業からの開放は熱中症対策になる

    というメリットが予熱くんにはあります。

    また、予熱くんは設計段階から「いかにシンプルにするか」を
    突き詰めて設計されています。

    冒頭でもお伝えしましたように
    金型の焼き嵌め作業も簡単でしたよね?

    予熱くんのスイッチONするだけで
    載せている対象物も加熱され昇温します。
    昇温完了後は材料を嵌め込むだけ。

    この簡単な金型の焼き嵌めを体験して頂きたいので
    デモ機があります。

    デモをご希望の場合は
    下記、お問い合わせボタンをクリックしてお問い合わせください。

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