溶接の予熱と後熱の目的とは?予熱くんのタイマー機能を活用
2025.05.16
溶接の予熱と後熱の目的をご存知でしょうか?
- 溶接応力の緩和
- 溶接の品質向上
- 溶接作業性の向上
など、いろいろな目的があるかと思います。
当社では金型に肉盛りすることが多いですので
溶接中またその後に割れてしまうこともしばしば・・・
当社の中での1番の予熱と後熱の目的は
選定した溶材が割れることなく溶接を終えることです。
溶接終了してカラーチェックをかけた際に
下記写真のように赤紫色があると割れていると判断できます。
割れ見本1 | 割れ見本2 |
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金型の寿命を延ばすために溶材を選定していますが、
ここで上記写真のように割れてしまっては元も子もありません。
特に工具鋼材料に溶接する場合は
予後熱は必須だと言っても良いでしょう。
もちろん、予熱と後熱で100%溶接の失敗(割れなど)を
防ぐと言い切ることはできません。
予熱と後熱が重要と分かりつつも
作業に人手も掛かれば、なかなか実践できない、
ということも有るかと思います。
そんなとき便利なのが予熱くんのタイマー機能です。
↓タイマー機能の詳細は下記をクリック
タイマー機能の詳細を読んで頂ければ
予熱くんがすぐにでも溶接作業の改善をできることが
わかるかと思います。
一度デモで体験いただくことをオススメします!
デモのお問い合わせは下記よりお願いします。