Technical Column技術コラム

スクリューの補修をレーザー溶接でやってみませんか?

2025.05.21

SDGsが徐々に浸透してきて
「つくる責任つかう責任」が常識になってきていますね。

当社で取り扱う金型やスクリューなどの部品についても同様です。
新品を作らずに部品補修でのコスト削減はよく耳にします。

スクリューといえば・・キリコ搬送、樹脂材料の搬送、原料の攪拌や、
異物の分解など様々な用途で用いられますが、
摩耗や腐食などで、使うごとに機能が損なわれていきますね。

そこで今回はスクリューの補修をレーザー溶接でやってみませんか?
をテーマにお伝えしていきます。

スクリューの機能が損なわれてきた時、どうしていますか?

「そろそろ新品を手配しないとな~」と思っていませんか?
新品を手配する前に、この記事を読んでください。

当社でのスクリュー補修なら

  • 溶材の最適選定でスクリュー寿命向上
  • しかも歪みも最小限
  • スクリューの必要な範囲のみに高精度肉盛り

とメリットがあります!

この記事では2つの事例をご紹介しますね。

事例1 事例2
概要 羽根先だけ補修再生するパターン 広範囲に肉盛り溶接
写真 羽根先拡大.jpg スクリュー全体3.jpg
備考 羽根先の拡大写真です 射出成形用で腐食対策

このように、部分対応~広範囲、また使われ方によって、求められる施工や溶材も異なり
個別にニーズを打合せ対応しています。

場合によっては、交換頻度を3分の1以下に減らせることもあります。

スクリューは小径長尺の形状が多く、

  • 溶接で歪むから
  • 溶接の欠陥が多いから

との理由で、どちらかというと
肉盛り溶接は避けられてきたかもしれませんね。

でも、レーザー溶接は局所入熱ですから、常識が変わるかも?!

「溶接で歪むから」「溶接の欠陥が多くて」そんな今まで諦めていた
ニーズ、是非掘り起こしていきませんか?!

下記よりお問い合わせお待ちしております。

お問い合わせはこちら

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