冷間プレス加工の製品割れで悩んでいませんか?
2025.06.12
~冷間プレス前の材料予熱に!「予熱くん」よりご提案~
冷間プレス加工前の材料を、予熱すること、ありますよね?
目的はそれぞれですが、
- プレス時の製品割れ防止
- 複雑な形状を成形するため
- 金型の寿命向上
このような場合が考えられるかと思います。
「予熱くん」は、よく金型相手に使って頂くのですが、
それは当社が金型メーカーだから・・・・!
実は予熱くん自体は、加熱全般、何でも使えるんです!
今回は①プレス時の製品割れの防止 の事例をご紹介します。
加熱対象は、10mm前後のステンレス材。
このプレスで材料断面で発生していた割れを解消する目的です。
厚みが10mm程度であれば、予熱くんもMAXの650℃設定は不要で、
材料の温度管理がしやすい温度を探します。
試行錯誤の末、予熱くん300℃設定で、4分程度の加熱で目標の材料温度80℃を
安全、安定的に管理できることが分かりました。
もちろん、生産上の効果としても
割れ発生率13.0%からなんと0.09%まで低減することができました!
こういった生産効率に関わる条件探しというのは、
どうしてもトライ&エラーが必要で、
デモ機でも無ければなかなか、仕様選定も難しいですよね。
予熱くんは、およそ200*400から500*700までデモ機サイズを
取り揃え、温度帯も広く設定が可能です!
使ってみるのが一番の近道!ということで、
デモのお問い合わせは下記よりお願いします。